なぜ経営計画書が必要なのか
経営計画書が必要な理由とは
経営計画書は魔法の書!会社が生き残るために、より良い立派な会社にする為には無くてはならない経営の道具である。会社の将来は、数字と方針の決定で決まるもの!弊社での経営計画書受注件数は年々増え続けています。
経営計画書年間受注件数

経営計画書にあるべき内容とは?
- 経営計画書配布先一覧表
- 経営理念
- 経営計画発表会にあたって
- 目次
- 長期事業構想書
- 長期五カ年計画
- 今期経営目標
- 方針
- 事業年度計画
経営計画書の目的とストーリー作り
目的の明確化
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1
「数字」を決定する
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2
「方針」を決定する
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3
「スケジュール」を決定する
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4
「経営計画発表会の開催」を決定する
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5
「経営計画の徹底」を決定する
どんなことに注意すべきか。経営計画書の守るべきルールとは?
- 先ずは数字の決定!
- 数字が決まれば方針が決まる!どの商品で稼ぐか→商品に関する方針、誰に売るのか→販売に関する方針
- 注意点
①最初は薄い経営計画書から!
②やっていない事、出来ていない事を方針に書かない
③経営計画書は社長の行動指針であり決定、社員の心得ではないので期待や願望は書かない
④出来ない事を方針にしない
- 事業年度計画表(年間スケジュール)を作成しましょう!
経営計画発表開催の仕方
対金融機関と社員へのメッセージ性。目標を実現させるためのバイブルとしての位置へ。
経営計画書を仏とするなら経営計画発表会は魂を入れる儀式、そして金融機関を味方にする最高の場である。
経営計画書を作った社長は、社員、金融機関、来賓の前で、自分の声と自分の言葉で方針や数字について解説する(=魂を吹き込む)儀式を執り行う。
この儀式が経営計画発表会!
- 経営計画発表会は非日常を演出し社員の意識を変える最高の場なので特別な空間を作り演出する。
会場はホテルが理想(赤字の時は市民会館や区民会館などで開催する)。
テーブルには白いテーブルクロスをかける。
- 定刻に始まり定刻に終わる。
- 当日は必ずリハーサルを行う。
経営計画書を社内で浸透させるためには
どのように運用(社内浸透)するものなのか?
社員が「経営計画書」を使わざるを得ない仕組みをつくる
①朝礼の時に全従業員で方針を唱和する
②会議のスタートで経営理念の唱和する
③経営方針解説勉強会を実施する
運用のチェックポイントについて
①事業年度計画の中に社内行事だけでなく、朝礼、各種会議、解説勉強会の予定を入れ実施する
②事業年度計画の中で誰がやるかを決定する!
- 経営計画書は手帳サイズにする
- 経営計画書は立派な会社を作るための道具なので、従業員が常に携帯し手に取る機会を数多く作る
- 手帳サイズだから外出先でも、会議中でも、仕事中でもいつでもどこでも見られる